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詩(ポエム)

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ぜつぼう

作: 海辺の羊男

風呂場の薄汚れた壁に
ずっと真っ白じゃいられないこと教えられた
曲がりくねった道路に
ずっと真っ直ぐじゃいられないこと教えられた

ずっと探してた大事な物が
見つかんなくて絶望的だ
ずっと聴いていたCDが
壊れてしまって絶望的だ

そんな状況抜け出すために
僕らいつも足掻いてる
空を切る平泳ぎ 悪あがき

厳しい現状に 切ない表情
知らない場所に迷い込む
帰れない故郷 逃げた穴

ずっと探してた大事な物が
消えてしまって絶望的だ
ずっと隠してた感情が
バレてしまって絶望的だ

逃げたい状況 投げた責任
白い紙の上 黒く塗りつぶす
破れた形 斜めの心

時折空を眺めてみる
冷たい雨に降られてみる
狭い隙間を探してみる
埃の中を歩いてみる

何もなくて…絶望的だ

※この詩(ポエム)"ぜつぼう"の著作権は海辺の羊男さんに属します。

作者 海辺の羊男 さんのコメント

僕はちょっとしたことで、とても絶望的になってしまいます。
この詩での絶望も他人から見ると、そんなに大したことじゃないという感じの絶望を書いています。

この詩(ポエム)の評価
評価項目評価数
深い 1
合計 1
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この詩(ポエム)へのコメント (2件)

'07年1月25日 01:12

この詩(ポエム)を評価しました:深い

冒頭2行で思わず見入ってしまいました。
「大した事じゃない」事に即した表現によって、
どこか胸に迫るものになっていると思います。

悪あがきも遠回りも、やってる方は苦しくて終わりが見えなくて
冗談じゃないって思うけど、
前が見えないのに、転んでもあがいてもがいて
進んでいこうとする様は
ハタから見ると不思議なくらい輝いて見えるもんですよ。

海辺の羊男

'07年1月25日 18:20

珠さん、コメントありがとうございます。

冒頭2行は自分でも気に入っているので、評価してもらえてうれしいです。
この詩は気付かぬうちに自分のことを書いていました。最初はそんな気なかったんですが。
今もがいています。全く先が見えません。でもそれがハタからは輝いて見えるなら、頑張れるかもしれません。
なんだか励まされました。ありがとうございました。

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