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作: 慈里
忘れられない 思い出がある。
もう何年前のことだろう。
高校生の私は
苦手な数学の授業を受けていた。
苦手だからこそ 必死にやらなければ。
強い決意はいつもの目標。
暫くすれば舟を漕ぎ出す頭。
抗えない眠気も恒例行事。
ただ この日は違った。
ミミズの這った黒い痕跡と共に
一言。
『夏の大バーゲン』
ノートの真ん中に力なく
でも確かに遺されたメッセージ。
我に返り笑いをこらえ続けたあの日の授業。
忘れられない。
また ふとした瞬間思い出すだろう。
高校生だった
ある冬の日を。
※この詩(ポエム)"夏の"の著作権は慈里さんに属します。
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紅茶さん、こんばんは。
いつもと違うテイストの詩作に挑戦をしてみました。慣れないことをすると、どうも落ち着きません(笑)紅茶さん、反応ありがとうございます!
こんな所で恐縮ですが、私は紅茶さんの『雪』という詩が、特に印象に残っています。
『雪』だからこそ、『雪』でないと表せない繊細な描写に胸を打たれました。心から、「うまい!やられた(*´▽`*)」と思いました(笑)
これからもちょくちょく覗かせていただきます。
こんな慈里ですが、これからもよろしくお願いします。
ありがとうございました。
こんばんは、慈里さん。
評価をおもしろいにするか、タイトル良いにするかで迷いました。
両方押せれば良いのだけれど。。。
夏の詩なのか、と思って読んで、
タイトル~中盤~終連
この流れに、確かにわたしが知っている今までの慈里さんの作品とは違うものを感じました。
苦手科目への「必死にやらなければ」という気持ちが、
果たしてこれは願望だったのか、そうでないのか、
どちらにしても面白い方向に働いたんだなと、クスリと来てしまいました。
そこからのある意味衝撃のラストで、タイトルの理由もわかりました。
これは笑ってしまうだろうなと思います。
というか、笑いました。素直に面白かったです。
睡魔と戦う描写も、とてもよく伝わります。懐かしいなあと感じながら読ませてもらいました。
それにしても、読み返せば読み返す程に、タイトルがユニークなものに思えます。勉強になりました。
葉月さんこんばんは!
わぁ~嬉しいです!!ありがとうございます!。゚(゚´Д`゚)゚。
実は、タイトルにすごく悩んだんです。今までの作品の中で一番頭を使ったかもしれません。
自分の実話ですが、改めて文字におこすとこれまたシュールで。今日一日、思い出し笑いを繰り返しました(笑)
何度も繰り返し読んでくださりありがとうございます!
新しいことに挑戦するのは正直ニガテなんですが(不安と好奇心がせめぎ合ってムズムズする感じが(;O;))、読んでくださって更にコメントまでいただけると、挑戦してよかった・また頑張ろうと思えます。
私はたぶん数日の間は、この“思い出”がくっついていると思います。思い出し笑い地獄と戦うでしょう。
葉月さんは安らかな土日をお過ごし下さい。
※ここでは2018年4月20日のデイリー表示回数ランキングを表示しています。※同順位者が多すぎる場合はすべてを表示しきれない場合があります。
作者
慈里 さんのコメント
だいぶいつもと趣向を変えてみました。