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詩(ポエム)

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泡沫サイダー

作: canaria

キャップをひねると

弱々しい音を立てながら空気が抜けた

そっと口をつけて思う

なんてことない、ありふれた出来事だろう

突然現れた君は

屈託のない笑顔で僕の手をとって

十分に冷えたボトルを残し

軽やかに走り去っていった

日差しで白く照り返す午後の校庭

手に冷たい雫が落ちる

僕はあっけにとられたまま

しばらく考えていた

君が残した笑顔のまぶしさ

優しさの意味

ボトルの表面は乾き始めていた

一口流し込んではキャップを戻して

また緩めるを繰り返していたから

すっかり気が抜けていた

僕は太陽に当たりすぎたのか

頭がぼんやりする

残り少ない底の方に

君が映って見える

泡が静かに立ち上る

僕は熱が出たみたいだ

※この詩(ポエム)"泡沫サイダー"の著作権はcanariaさんに属します。

作者 canaria さんのコメント

射抜かれちゃってます。

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