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止揚の話し

作: 歌川四季

止揚というのは

アウフヘーベンの和訳らしい

ちょっと前

アウフヘーベンという言葉が話題になった

現都知事で某新党の代表が言った言葉だという



アウフヘーベンというのは

弁証法でいう

正反合の

合のことだと思ってた

対立する

相反する

一見

矛盾する2つのものを

合わせて

さらによいものにする

だから

アウフヘーベンは排除しないと思ってた

でも

アウフヘーベンには

廃棄する・否定する止という意味と

保存する・高めるという揚の二つの意味があり

例として

細胞は古い細胞が死ぬことで

新陳代謝が促され

新たな細胞が生まれる

とか

蕾は蕾でなくなることで花となり

花は花でなくなることで実となる

花の美の中には枯れて朽ちるという

否定が含まれており

だが、その否定によって

花は花でなくなることで実となるのだ

とかいう

名を捨てて実を取るといって

某野党の代表は党を売り渡した

これで野党が1つになるのかと思ったら

某野党の一部は排除されてしまった



アウフヘーベンは排除しないと思ってた

だが

アウフヘーベンの中に

廃棄する・否定する止という意味があるのであれば

似た語感の

一部を

排除することも

想定しての

代表たちの

アウフヘーベンだったのかもしれない

何かを得るためには

何かを失わねばならない

すべてには代償が必要

これも現実ではある

だが

僕が希望したのは

排除ではない

花は花を

廃棄・否定するとしても

排除するのではない

花は首肯するかのように

自ら散るのだ

また実となり

種となるために

対立する

相反する

一見

矛盾する2つのものを

合わせて

さらによいものにする

多様な価値を認めるのであれば

右でも左でもない

上でも下でもない

公務員か正社員かそれ以外かなどで

年金や保険や税金の制度が不平等にならない

何が平等で何が不平等か分かりにくい

複雑な制度を止め

制度を単純にすることで

税金の使い道を効率化できる

互いが公平な規則の中で

公平に代償を払うことで

一億

すべてを抱合した

新しい何か

種も芽も茎も枝も葉も蕾も花も実も

己が役割を果たす

生命力が横溢し循環する

欠けのない森

それが提示されることを

希望していたのだが

提示されたのは

相も変わらぬ

右か左の

選別と排除の現実

※この詩(ポエム)"止揚の話し"の著作権は歌川四季さんに属します。

作者 歌川四季 さんのコメント

しようのはなしをしよう1

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この詩(ポエム)へのコメント (2件)

__

'17年10月19日 20:40

この詩(ポエム)を評価しました:好感触

しようの話というよりも(弁証法的史的唯物論にしろマクロ経済学に
しろ)しようもない話に聞こえてきました。日本は、和をもって尊し
となすの国かと存じます。ホントに何とかならないものかと感じました。

歌川四季

'17年10月21日 00:31

コメントありがとうございます。
合と和の違いというものも考えてみたいと思いました。

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