自作の歌詞・詩(ポエム)・小説(ノベル)等のクリエイティブ系コミュニティサイト

ようこそ ゲスト さん

投稿した詩(ポエム)にコメントがもらえるコミュニティ

詩(ポエム)

[広告]

京都25時 ☆旅の本棚・京の見処.聞き処☆

作: dagg2



★序章★

時空を超え、素敵な出会いを求めて京都を旅する人・・

京都、ときめきをいざなうその響き。

歴史と伝統に彩られた1200有余年の都は、怪しい磁力で私たちを引き付ける。
江戸幕府が出来るまでの日ノ本の中心は京都でした。
家康公が江戸に幕府を開いてから名実ともに日ノ本の中心は東京に

     京都の東に都が出来たから東京都になったこと。

今でこそ、地方より東京を目指すことを「上京・じょうきょう」とか「上る・のぼる」と言いますが、その昔は京都に出かけていくことを「上京とか上る」と言い、京都から江戸に行くことを「下る・くだる」と言っていました。

     旅人が求めたのは、そんな京都の街に息づく「憧れ」でした。

明日への希望・未来への夢、私たちが抱く「祈りや願い」を憧れと呼ぶのなら、京都の街にはひときわ憧れが満ちています。

     旅に出ると人は自分と向き合います。

偶然の出会いによって広がる「和」いろいろな出会いがありますが、あなたはどの出会いを大切にしますか?
出会ったことに感謝、旅は出会いだとも言います。

知らない風景に出合う・知らない人に出会う、そしてそう、知らなかった自分と向き合います。

このサイトで友になった素敵な出会いも憧れからかも知れませんネ!

京都は日本の文化を育ててきた流れがあります。
この街で出会い、複雑に入り組みながら、やがて解け合ってきた歴史が
湧き立つような虫の音も、吹き抜けてゆく涼風の心地よさも、その場に足を運ばなければ感じることは出来ません。
それも出会いかもしれません!

人生とは、出会いに満ちた旅かも知れませんネ。


★★彩の古都を行く・京都涼感紀行★開演です★★

京都の暑い夏、先人たちは優美な過ごし方をめぐらせてきました。
いかに涼しく過ごせるのか?
川のせせらぎが心地よい季節になりました。
古(いにしえ)より涼を求めた都人(みやこびと)夏の京都には今しか味わえない魅力があります。
緑と朱色に彩られた伏見稲荷大社、枯山水の庭で感じる静寂のひと時、清涼感ある鱧(はも)の懐石料理、夏の京都の風物詩「川床」夜風は鴨川からの贈り物です。
見て聞いて、食して感じる古都の涼感。
世界遺産の天龍寺、旅の終わりに出会ったのは心清らかにしてくれる大切な教えでした。
夏の京都で涼を感じる、そんな旅のスタートにふさわしいのは、水の都『伏見』です。
坂本龍馬の定宿だった寺田屋など、幕末の動乱の舞台としても知られています。
伏見の水は名水として名高く、町には多くの酒蔵が並びます。
伏見を廻るなら十石舟(じゅっこくぶね)古都の風情を感じながらまずは舟旅がいいかも知れませんネ・・
江戸時代に大阪と京都を結ぶ重要な交通手段として活躍した十石舟、今では涼風を運ぶ観光船として人々を楽しませてくれています。
水面に写る新緑、船頭さんのアナウンスが始まりました・・
新京都百景第1号に選ばれた「月桂冠」の酒蔵、今から110年前の建物だと言います。
竜馬ゆかりの寺田屋(昔は船宿でした)川の反対側には竜馬とお龍さんの記念ブロンズ像が建っています。
十石舟に優しい涼風が頬を通り過ぎてゆきました。

旅人が訪れたところは伏見稲荷大社、全国に3万とも言われる「お稲荷さん」の総本宮、古来より狐(きつね)は神の使いとして崇められてきました。
五穀豊穣・商売繁盛・家内安全・芸能上達、なんでも聞き入れてくれます。
本殿を参拝、さらに先に進むと稲荷山の山頂まで続く鳥居の回廊、千本鳥居です。
その数はなんと1万基以上、全ての鳥居はこちらに奉納されたものです。鮮やかな朱色は、生命の躍動を現わし、古来より厄除けの色とされてきました。
1本1本に込められた「祈りと願い」この回廊には人々の深い信仰が宿っているのです。
旅の記念に伏見稲荷大社ならではの「狐の絵馬」に願い事を・・
7月の京都は祇園祭の季節、毎年100万人の人たちが訪れ、街はにぎわいます。

暑い京都の街にピッタリの甘味処「するがや祇園下里」さん、ここ「するがや」の名物と言えば水飴に生姜を加え、冷~た~い水で溶いた「ひやしあめ」京都をはじめ、関西ではお祭りや縁日などで振る舞われてきた親しみのある味です。

「するがや」さんのお座敷には夏の障子の「葦戸・よしど」が入り、涼しさを演出しています。
さわやかな部屋のしつらえと、ひやしあめで喉を潤す京都の夏。
いい時間です。

また、涼をとるなら風情のあるお寺の庭もおつなもの!

名刹・龍安寺、山門を抜けると目の前に広がるのは「鏡容池・きょうようち」季節ごとに咲く花が美しく、平安時代には貴族が舟を浮かべて楽しんでいたと言います。
石段を上がった先には、あの有名な庭があります。
龍安寺石庭(方丈庭園・本堂のそばの部屋から見る庭園で可)石と砂が、いざなう無の境地。
極限まで削ぎ落とされた、たたずまいが見る者の感性を刺激してくれる。
水を抜くことで水の流れを感じさせ、枯山水の極意を最大限に生かした名庭。静寂の名庭にたたずむひと時は、夏の暑さを束の間忘れさせてくれました。

旅人が次に訪れたところは、京団扇(きょううちわ)の老舗「小丸屋」さん。
舞妓さんや芸妓さんが夏のあいさつで配る団扇や日本画手拭いなど、様々な団扇を手がけている・・
団扇造りの体験もでき、舞妓さんや芸妓さんのように団扇に名前を入れる作業に挑戦してみました。

朱色で文字入れ、旅人は・・

        「北の妖精涼感紀行・三枝」

と、書き入れました。
念入れ(ねんいれ・団扇の竹に添ってしごきを入れてゆく)をして団扇の出来上がりになります・・
夕暮れ時、鴨川沿いを団扇を片手にそぞろ歩き、白地に紫の菖蒲の柄に黄色の帯を締めてネ。
驚くほど似合ってる!

鴨川と言えばせせらぎを聴きながら、涼を楽しむ「川床」まさに夏の京都ならではの贅沢です。
旅人が入ったのは「SENT JAMES CLUB・セントジェームスクラブ」お店の奥が鴨川に面していて落ち着いた雰囲気のクラブです。
1日目の旅を終え、ほっと一息・・

      「ほろ酔いの 頬に優しい 夜風かな」

せせらぎに身をゆだねながら夏の京都の夜は更けてゆきました。
翌日、早朝のひんやりした空気のただよう中を東山の名刹「東福寺」へ。
方丈南庭・東庭・北庭・通天橋(つうてんきょう)ここからの眺めは絶景、東福寺は知る人ぞ知る紅葉の名所、夏は緑鮮やかな「青もみじ」が眼下に広がり、朝の風が夏の香りを運んでくれました。

地元嵐山の渡月橋へ・・

いつ見ても絵になる風景、実家は南詰、橋の向こう側になります。
旅人が訪れたのは天龍寺。
名庭「曹源池庭園・そうげんちていえん」池の中央の石組は「鯉が滝を登り龍になった」と言う中国の故事「登竜門」を現わしています。
嵐山の借景とあい混じって、壮大な自然を感じさせてくれる名庭です。
涼を取るために池と庭、この方丈は修行の場で夜座(やざ)と言って、坐禅をして禅定(ぜんじょう・心を静め一つの対象に集中する瞑想)にはいる訓練をするところで、その環境として庭と池が必要であったと言われています。
最後にこの庭を造った夢窓疎石(むそうそせき)の言葉を高僧の方(?)が話してくれました。

   「山水に得失(とくしつ)なし 得失は人の心にあり」

自然の木々、そういうものは損得で花が咲くわけではなく、時期が来たら一生懸命に咲く。
それを見る人間の心に損得があると、綺麗に見えたり汚く見えたりする。
だから自分の心を磨きなさいと言う教えになるそうです。


天龍寺の高僧?の説法は自分のことを言われているような・・
そんな貴重な高僧の説法でした。

自分と向き合う時間、感じ方も違ってきたり、一つの旅を通じて進歩してゆきます。
古都の暑さは忘れかけていた日々の心の持ちようを思い出させてくれました。夏の京都へあなたも出かけてみませんか?


最後まで飽きずに読んで下さった方、本当にありがとうございました。
長すぎだよネ!


※この詩(ポエム)"京都25時 ☆旅の本棚・京の見処.聞き処☆"の著作権はdagg2さんに属します。

作者 dagg2 さんのコメント


先輩デスクの伴倫子さん先輩P/Jの田原敦子さんのご指導を仰ぎ、数年前のエッセーに手を加え、構成してゆきました。

この詩(ポエム)の評価
評価項目評価数
深い 1
素敵 2
合計 3
[広告]

この詩(ポエム)のURLとリンクタグ

この詩(ポエム)のURL:
この詩(ポエム)のリンクタグ:

この詩(ポエム)へのコメント (8件)

ももこさん

'19年9月22日 05:39

この詩(ポエム)を評価しました:素敵

daggさん おはようございます

京都へ上る。
ですか~。
そうですよね、昔は京都が首都だったんですから・・・。
京都はそれはもう古い歴史の塊でしょうね。

>このサイトで友になった素敵な出会いも憧れからかも知れませんネ!

前後しますが、出会いとは素敵なものですね。
憧れ。
きっとそうでしょうね^^

京都の事いろいろ知りました。
もっと深いのでしょうね。
知識がないとこのように詳しくは書けませんね。
素敵です(^-^)

杉菜まゆか

'19年9月22日 06:27

この詩(ポエム)を評価しました:深い

私は京都には、もう二十年以上行っていませんが、不思議とあの独特の情緒と雰囲気は忘れることはできません。京都を知ったせいでしょうか?
京都には華やかさと伝統がありますが、なぜか心の奥に焼き付いています。だからdagg2さんの京都関連の記事が嬉しいです。

RARA-Z

'19年9月22日 13:56

この詩(ポエム)を評価しました:素敵

ボス、この旅紀行文は、奈緒ちゃんとか栗山さんとご一緒した
n.TVバージョン編かテレ朝バージョン編の、どちらかたと思うのですが?
ホンマモンの紀行作家(ナレーションも、そうだと思いますが)が描くと、こう言う感じになるのですね。
画像(TV)を観ながらだと、インパクトあるものになってると思いますが、文章を興すとこうなるんだ・・・
と、言うことが解りました。

この手の紀行文を読んでいると、読み手の方も現に京都で同じ
時間を過ごしているような、そんな感じがしました。
そこがプロとアマチュアの「差」なのかも知れませんが、京都や奈良の旅紀行好きな読者には、たまらない贈り物だと思いましたが、伴さん・田原さんがカキコしてあったのでテレ朝系だと
思うのですが、奈緒ちゃんの旅紀行はn.TVですよね。
私もJTB職員として同行したことがありました。

ボスの詩もコラムから四方山話しも、魅力はありますが、この手の旅紀行物を読みたいユーザーの方も、多いと思います。

              テケ


dagg2

'19年9月22日 23:24

ももこさ~~~ん
こんばんわ~~ッww

京都っていい処ですよ∼~ぉ。

平城京・平安京の都を「朱雀大路・しゅじゃくおおじ」を境に東西に分け、西を称して西の京「左京」朱雀大路より東を称して東の京「右京」とし、現在でも左京区・右京区の地名として使われている。
嵯峨付近の台地を「嵯峨野」と称し、古来より秋草・虫の名所と言われている。
名勝地・嵐山を中心に桜花(おうか)紅葉の名所で、嵯峨は嵯峨切(さがきれ)の略である。

人口は300万人を越え、12市からなる京都府。
京都市は府の南西部に位置し、府庁所在地・政令指定都市である。
794年(泣くようぐいすと教わってきたけれど・・)桓武天皇(かんむてんのう)の奠都(てんと・都を決めること、平安奠都)以来、一千有余年の都で「平安京」と称す。
皇室との関係も深く、御所・大宮御所(皇太后の居所で、大宮とは太皇太后・皇太后の敬称です)修学院・桂離宮があり、美術工芸の中心で平安時代以後、絵画・彫刻・建築・工芸の代表作を網羅。
社寺が多く、宗教都市・観光都市・旧市街地は碁盤目状街路をなす。
府の南東部は盆地で、桂川・鴨川・宇治川・木津川などが集まり、北部には京都市が位置する山城盆地の京都盆地である。

ここはねぇ・・
京都検定に良く出される書き問題なんですよぉ。
私は高校2年生の時に、京都検定に合格しています。

京都の町ならどこでも、ご案内いたします・・
ももこさんなら福沢さん3枚でOKで~~~~すww

冗談ですよ、ももこさんならロハ(只)ですから

              dagg

dagg2

'19年9月22日 23:43

姉さま、こんばんわ~~ッ

ちいさな旅館の娘が物書きになって描く「この秋は京都へお越しやす」開演です。

旅館の食事は食事処(しょくじどころ・食堂と思ってください)で食すやり方と、各部屋で食すやり方があります。
食事処で食す方はほぼ時間は決まっていますが、各部屋で食事を取る方は時間はまちまち・・
旅館の朝食はお客の特別注文がない限り、連泊されてる方以外は同じ献立になってるはず?(確か・・?)
玄米を精米し、お味噌汁は京都産の白味噌仕立てに季節のものを具にしています。(確か?)
香の物は四季それぞれ、でも紫葉漬け(しばつけ)だけは必ず付いています。(これは確かです)

京の名産「ちりめん山椒」が小鉢に、季節によっては京都産の山芋の千切りに「ゆかり・赤シソの葉を乾燥させ、味塩を混ぜたふりかけ」を振りかけたものが・・
お魚も干物だったり、西京焼きだったり季節によって違うのかもしれない?(聞いとくネ?)
厚焼き卵は出汁の利いた厚焼きなんです。(甘い厚焼き卵も好きなんだけどネ・・)
こんな感じの品が8品付くんです・・
食事が終わり、板場はひと段落しますが、帳場はチェックアウトの方とか連泊で観光に出かける方で大忙しの時間帯。

おおきに・・
旅行は、お家に着かはるまでが旅やさかい、道中は気いつけて帰らないかへんいぇ・・

      ぎょうさん、お越しやす。

宿泊客の若い娘さんに、大女将が声をかけるんです。

      ぎょうさん、お越しやす・・

と、大女将の声がエントランスから聞こえてきます。



dagg2

'19年9月23日 00:14

おテケさんへ
ばんばんばん。

奈緒ちゃんとは10回一緒に旅をした仲で私の舎妹(しゃまい)で、イイ女だけど、かなりトロ過ぎですが、千明はパープリンです。

あなたの言うようにn.tvバージョン編の紀行物になり〼。
あなたの処は民放全局とコネクションがあるし、CFもバンバン打っていて業績もUPしてるはず!
私の処はJR東海さんとツーリズムさんの2枚看板で廻させてもらっています。
独りの娘が何役もこなさなくてはならないので、ギャラはいいはずだけど、舎妹たちはピーピー言ってるはずです。

私の耳に直に入って来ず、ゆりと玲子のお蔭と澄姫さまの力量かも知れません。

あなたはもっと頑張りなさい!

                 dagg

杉菜まゆか

'19年9月23日 03:52

 コメントありがとうございました。やはり、男性と年長者は敬うべきでしょうね。年長者は、私のように還暦間近でも、人生の先輩ですからね。
 若い人の知らないことも多いし、物事を表面だけで見るのではなく、奥まで推し量ることもありますよ。

dagg2

'19年9月24日 22:35

姉さま、こんばんわ~~ッ

今では中国でも長寿祝いの語句は、使われなくなってきたと言われていますが「還暦・古希(こき)・喜寿(きじゅ)傘寿(さんじゅ)・米寿(べいじゅ)・卒寿(そつじゅ)」祝い言葉も、77歳の「喜寿」から先は「〇寿・〇寿」と言うように『寿』の字が当てられます。
織田信長の時代は「人生50年」と敦盛(あつもり)の中で謡われていました。今は人生80歳代後半から90歳代になろうとしています。

私もボケないように「麻雀と旅」だけは何歳になっても続けていこうと思っています。

                     dagg

コメントを書く

登録済みのユーザーは ログイン してください。
登録済みでない方は 新規登録 してください。

新規メンバー登録(無料)
第4回みんなのライトノベルコンテスト「しまのわライトノベルコンテスト」
広島で開催!コスプレをはじめとするジャパンカルチャーイベント「コスカレード」
  • 公式サークル みんなの歌詞
  • 公式サークル みんなの詩(ポエム)
  • 公式サークル みんなの小説(ノベル)
  • 公式サークル みんなのイラスト
  • 公式サークル みんなの写真(フォト)

ランキング

※ここでは2018年5月17日のデイリー表示回数ランキングを表示しています。※同順位者が多すぎる場合はすべてを表示しきれない場合があります。

サポートサイト

J@P