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作:
雪月
空を眺めて 小さな野花を愛でる
耳を欹てなくても 辺り見回さなくても
ほら いつもの視線の先に
同じ背の高さで同じ景色を見ても
その二つの瞳が捉えるものは微妙に違う
さらに言葉の糸にするともっと違う
そんなことに無限の面白さを知り
否応なしに魅了されていく
そう この世界はありとあらゆる素材の宝庫
時にはただ心惹かれるまま
手にとった そっと包み込むように
この身の内を流れる感覚がゆっくり目覚める
誇るべき技術も染め色もないかもしれない
それでも出来上がりを思い見て 心躍らせて
試行錯誤を繰り返し 理想を形にする
怖がったりしなくていい
否定しないで 受け止めてあげて
そう それはあなただけが紡ぐことのできる世界
風を肌で捕え 月夜に一人憂い
季節の移り変わりを追いかける
そんな全てが私を形作る素材となる
※この詩(ポエム)"言の葉紡ぎ唄〜素材〜"の著作権は雪月さんに属します。
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雪月さん、こんにちは
お久しぶりです。
kimiです。改名いたしました。
雪月さんの言葉の美しさに、思わずログインしました。
自然の全ての事に目を唯、無心に向けてみるだけで、
言葉が紡がれていく・・特別に飾る必要も、言葉を捜すことも無く、自然体の言葉に出会うその瞬間が、ひらめくと
そこに詩の世界が生まれてくるのでしょうね。
併せて、『六花』も読ませていただきました。
私、見落としていたようですね・・。
希実
希実さん、こんにちは
漢字にされたんですね。
“希望が実る”でしょうか、素敵ですね。
雪月さんの言葉の美しさに、思わずログインしました。
大変光栄です…
このシリーズ(途切れ途切れですが…)はそのことを多少意識しているので、とても嬉しいです。
人の目とは面白いものだ、まるでオートフォーカスのようだ、と思ったのが、この詩のきっかけでした。
ある友人は走る車の窓から、川の向こうの山にいる鹿を難なく見つけるんです。
わたしは“え?”と言っているうちに景色が変わってしまう。
でも、わたしは空のその微妙な違い、面白さに気づくことができるといわれたこともあるんです。
自分の好きなもの、興味があるものって意識しなくても目に入るんですね。
だから詩を紡ぐわたしたちは時に自然と言葉が生まれ、それを書きとめずにはいられなくなるんでしょうね。
“六花”の方も読んでいたいてありがとうございます。
あちらは雪の詩ですので、よろしかったらまた来冬にでも楽しんでみてください。
※ここでは2012年5月23日のデイリー表示回数ランキングを表示しています。
作者
雪月 さんのコメント
前作“六花”が書きあがる前から、タイトルと一部が決まっていました。
でもそこからすでに半年、この形にもっていくまでかなりかかってしまいました。まだ手直ししたい気分です。
ちなみに今回のタイトルで使った“素”という漢字がとても好きです。