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無邪気な氷

作: 槻*

僕は絵を描くことが大好きだ

小さい頃からそうだった
絵を描いているときだけ
違う何かが見えるんだ

絵の具を手に取って
画用紙いっぱい
変えていく

黒い筋を追うように
筆がそっと白い大地に
舞い降りた

自分を生み出したときにだけ
素直になれる

自分の気持ち絵の具に乗せて
ゆっくり
ふわりと飛ばすんだ

終わってみると見えてくる
自分の分身
それはとても綺麗で滑らかだった

服や指
からだ中が色付いて鮮やかに
汚れているが絵は穢れることなく
耀きを持って立っている

絵を抱きしめたとき
初めて聞こえる『僕の声』
僕の鼓動が優しく伝わる

あのとき僕が見た絵を同じように…

僕が美術館に行ったとき
ある絵と出逢った

その絵は破壊的に美しく
僕を硬直させた

吸い込まれるように見入って
僕は我を忘れ
それまでの記憶が消失したかのような
衝撃が心に走った

『どうしてこんなに綺麗なの?』
心がそっと呟いた
すべてが真っ白になったが
嬉しさだけは残ってた

他の色とは決して濁らない透明感
大地全体を悠々と表現し
自分を楽しそうに躍らせる

まるで雪解けした無邪気なに氷が
画用紙を笑って走り抜けるように
儚く幸せが添えてある

氷自信も微笑ましく無垢に笑って
見てる僕を魅了する

やられた…
こんな絵を見たのは初めてだ
高鳴る胸のドキドキと
確かに感じる焦りと不安が
同時に僕に圧し掛かる
心はとても震えてた

僕の瞳にやきついた1枚の絵が
心にビジョンとして映し出される

僕はやめない…!!
絵を描くことを
好きだから諦めきれない
止めたくないんだ

たった1つの作品が
僕をその気にさせたんだ
やってやる…!
僕の両手はいまも
自分を創ってる

氷と出逢ったときのような
熱い気持ちを心に乗せて…


※この詩(ポエム)"無邪気な氷"の著作権は槻*さんに属します。

作者 槻* さんのコメント

昨日、彼女とサイゼで晩ご飯を食べてるときに思いつきましたw
ハンバーグを食ってた割りには案外まともな作品になったんじゃないかなと
思いますwごめんなさいww超テキトーでwでも詩を書くときは
周りの音が耳に入らないくらい真剣に書きました。どうぞ♪

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