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詩(ポエム)

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傘が恋しい

作: 鬼怒

雨が降る 静かに深く 地を炙る
優しく舞い落ちる子守唄に 硝子の様に冷たい身体

魂の嘘が殻になる
迷子の猫は美しくなって淋しそうな背で蹲る


未来の居ない春の夢に
ひとり迷子になった 

わたしは何処にゆくのでしょう

路頭に迷い十字路で 雨に打たれて安らいだ それは涙か錯覚か それすら虚しい失念か 不安のよぎる幽かな我が身に

今は少し 傘が欲しい

心の置き場も無いわたしに 冷たい雨は少し沁みるわ

嗚呼 傘が恋しい

※この詩(ポエム)"傘が恋しい"の著作権は鬼怒さんに属します。

作者 鬼怒 さんのコメント

雨宿りすれば良いじゃん
と突っ込んだら負け(笑
傘だからこその趣というのもあります

感覚で書いてみた。

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