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詩(ポエム)

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つぎの町

作: sumi

雨風のなか
いたわることなんてしなかった

チャリンコのかごのなか
無造作につっこんで
傷がついたってかまいやしなかった

ごわついたコンクリートのうえにだって
おかまいなしに押しつけた

傷だらけのあたしのかばん
色あせた革のかばん

どこまででもいっしょにでかけた
温泉の香るあの町にも
緑と水のあふれるあの町にも
遠い遠いあの国にも
ひとりの日々を始めたこの町にも

つぎに出かけるあの町にも
このこといっしょに

古くなって伸びきったジーパンは
もうとっくに御役御免になったけれど
古くなって色の落ちたこのかばんは
まだこれから先もずっとずっと

少しずつの時間を詰め込んで
つぎの町への旅にそなえるの

つぎはどの町
つぎはあの町

※この詩(ポエム)"つぎの町"の著作権はsumiさんに属します。

作者 sumi さんのコメント

使い慣れてるものって
手放せません。笑

この詩(ポエム)の評価
評価項目評価数
素敵 1
好感触 1
合計 2
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この詩(ポエム)へのコメント (3件)

結城。

'10年3月10日 18:21

この詩(ポエム)を評価しました:好感触

こんばんは、結城です^^

その気持ち、分かります。
長く使ったものって思い入れがあって捨てられないですよね。
遠い未来をまた一緒に行こう、という
気持ちがとても温かくていいと思います。

ありがとうございました。

foolish_fool

'10年3月10日 21:59

この詩(ポエム)を評価しました:素敵

愛着のあるものって、
身の回りにたくさんありますね(^^)

思い出と一緒に、
いつまでも大切にしたいものです

sumi

'10年3月11日 14:57

皆様コメントありがとうございます!!

結城。さま>
そうですよねー笑
実際に自分が持ってるかばんをテーマに書いたんですが,
「それ,~年前から見覚えあるワ」とか言われたりしたこともありました!!
革製ってのもあって,使い込んでるうちに味が出てきて…
なかなか新しいものには代えられませんね.笑

foolish_soolさま>
そうなんです!!
けっこう探せば愛着あるものとか…長く使ってるなーって思うものとか.
いろいろなところにあるものですよね.
そういうものに限ってなかなか捨てる決心がつかないから,
お部屋の片付かない原因にもなってるんですけどね.笑

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