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返却ぷれい

作: 槻*

自分はいま-
どうしているのか...

心を失ったのか
魂を手放したのか
気付いたらここにいた

ずっといいなり
ずっと服従

でも不思議と心が拒否しない

僕の心は生きているのか…

ことを成し遂げると
僕の記憶が
生命が戻ってくる

そのときだけは返されるんだ
また新たに別のなにかを盗られて
その連鎖の繰り返し

生きる希望など…
とうに失せた。

いまでは返される記憶を辿り
自分を見つける楽しさを
光りを求めて幸せを掴み取る

そのときだけはすべて忘れて夢中になれる
自分というものの落し物を探し出そうと
体中が1つになるんだ

でも…
それを知るのは遅すぎた。

僕が探しているものが返されなくて…
探しても見つからないということを

※この詩(ポエム)"返却ぷれい"の著作権は槻*さんに属します。

作者 槻* さんのコメント

最近、母から未だ自分が知らされていない出生当時の過去を聞きました。それらを聞いていたときの心情やら想いにイメージを膨らませ作ってみました。僕の母親はこんな酷い人ではないけれど、自分が愚かで儚きも小さい人間だったということを訴えたくて綴りました。

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